越中 十八 Zyuhachi Koshinaka
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プロフィール / グループ略歴・団体履歴
現在、神奈川県を拠点に、写真・映像・VR作品の制作に加え、地域に根ざしたアートプロジェクトにも取り組んでいます。彼は「体験の共有」を表現の核に据え、カメラやビデオ、360度カメラ、VR機器などを用い、記録性の観点を通じて、作品の主題や世界観を追体験できるような表現を模索しています。
これまで、「集合(集団)」と「個(個人)」の関係性に着目し、偶然または必然によって集まった「個」の集合の中における存在意義や相互作用について、人、花、火、星など、さまざまな素材を用いて写真と映像作品を制作してきました。2007年に発表したシリーズ《echoes》は「UBS Young Art Award」を受賞。以降、越後妻有アートトリエンナーレ(新潟)やWROメディアアートビエンナーレ(ポーランド)など、国内外の国際展に参加し、活動の幅を広げています。
近年では、SNSやメディアによって形成された一つの視点や判断が、実際の事実とは無関係に、あたかも客観的な真実であるかのように社会に定着していく現象に強い関心を抱いています。情報量が飛躍的に増大した現代において、本来多様であるはずの「個」の視点や認識が見過ごされることに疑問を持ち、とりわけ、集団心理の中で曖昧な根拠のまま、思考・言葉・行動が加速度的に同一方向へと流れていく状況に対し、問いを投げかけるような表現を追求しています。
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